装具外来について
月曜日16:00~17:00 予約不要で診療いたします。
装具とは
装具とは、失った身体機能の障害の軽減を目的にする補助器具のことです。
義手や義足から、一定期間装用し各部位の補強や矯正を行う治療的な装具まで、その種類や用途は様々です。身近なものですと、腰部コルセット、外反母趾装具、膝のサポーター、靴や足底板(靴の中敷き)などがあります。また骨折後やスポーツによるけがのリハビリ期間に利用するものもあります。これらの装具は、どれも完全なオーダーメイドです。
医師の指導のもと、義肢装具士が一人一人の患者様の体に合わせてお作りします。また装具は使用時に、なるべく快適な状態に保てることが大切です。そのためのご相談もお受けいたしております。
装具外来で扱う主な症状・症例
変形性脊椎症、腰椎圧迫骨折:頸椎コルセット(カラー)、軟性・硬性コルセット
変形性膝関節症:軟性・硬性装具(サポーター)、足底板
扁󠄀平足・外反母趾:足底板
装具作成の流れ
受診予約
お電話にてお問い合わせください
診察(整形外科医による診察)
問診、触診、X線検査などで診断
装具の適用を判断し、処方
義肢装具士による採型・採寸
装具の作成
装具のお渡し・微調整
採寸・採型から1週間後にもう一度ご来院いただき、完成した装具を装着していただきます。そして痛みや装着感などを確認しながら、必要に応じて微調整いたします。
チェック
装具装着後、医師によるチェックを受けます。
診断書、および装具領収書を受け取ります。
後日、保険手続きをし、還付金を受領してください。